新ショウガの収穫始まる 薄いピンク色で爽やかな辛さ 猛暑の影響で生育具合にばらつきも
甘酢漬けや炊き込みご飯の具に。薄いピンク色の新ショウガの収穫が福井市で始まりました。今年は猛暑の影響で、実の生育具合にばらつきが出ています。
大きいものでは、こぶし2つ分のサイズで重さ600グラム。露地物のショウガは今が旬で、表面は薄いピンク色をしていて口当たりはやわらかく、爽やかな辛さが特徴です。
生育には気温25度から30度が適しているとされる中、今年は猛暑の影響で生育にばらつきが出ていて、小ぶりなものもありますが、味に問題はないということです。
福井市内で20日、目ぞろえ会があり、生産者らが生育具合を確かめました。
生産者
「甘酢漬けが一番おいしく、定番。ショウガを入れたご飯も本当においしい」
新ショウガの収穫は10月まで続けられ、21日には福井市内の直売所に並ぶということです。