県内企業の冬賞与 3年連続で増加 平均42万4,052円 賃上げや業績の回復で
県内企業の冬のボーナスの平均支給額は42万4,052円で、前の年度に比べて1万8,375円多く、3年連続で増加しました。業種別では建設業が最も多く、次いで商業・サービス業となっています。(12月27日)
福井商工会議所が会員企業を対象に調査し、203社から回答を得ました。それによりますと、今年度の冬のボーナスを「支給あり」と回答したのは全体の87.3パーセントで、「支給なし」は12.7パーセントでした。
ボーナス増加の背景について、福井商工会議所は賃上げや業績の回復を主な理由に挙げていて、今後も物価上昇への対策や人材確保に向けて増加傾向が続くとみています。