高校生考案のメニュー提供 北陸自動車道・南条SAのレストラン ほうじ茶でご飯たきあげる 「奥越明成御膳」で福井の食アピール
県内の高校生が考案したメニューが11日、北陸自動車道の南条サービスエリアで提供され、福井の食の豊かさをアピールしています。
県産のコシヒカリとマイタケをほうじ茶で炊きあげたご飯に、手作りゆずこしょうで味わうブリの唐揚げ。奥越明成高校生活福祉科の3年生のレシピを使った「奥越明成御膳」です。
生徒たちが考えた190品のメニューから、レストランの料理人が食べやすくアレンジしました。
高校生が完成したメニューを試食しました。
■奥越明成高校の生徒
「学校で茶葉のご飯を作った時は苦かったけど、プロが作るとご飯と合っておいしくなっている」
レストランと奥越明成高校のメニューの共同開発は今年で8回目です。
■南条サービスエリア 越前地磯亭 田中正人料理長
「生徒さんから出てきたものは新しい発想が多いので、それをいかに工夫するのが大変で、面白いところ。いろんな角度から楽しめるお膳になった」
■奥越明成高校の生徒
「地域アピールしたいとか、いろんな思いで作ったレシピ。たくさんの人に食べてもらえてうれしい。県外から来る人も多いので、この定食を頼んで、福井県の食材のおいしさを知ってほしい」
「奥越明成御膳」(税込2,000円)は、北陸自動車道の南条サービスエリア(上り線)のレストラン・越前地磯亭で、1日10食限定で年内いっぱい提供されます。