「お医者さんになってみようかな…」子どもたちが医師になりきって楽しみながら学ぶ 恒例の済生会フェア
リアルな現場で外科医になりきる=8日・県済生会病院(福井市)
福井市の県済生会病院で8日、医療や健康について学ぶ恒例のイベント「済生会フェア」が開かれ、外科医や産科医になりきった子どもたちが楽しみながら学んでいました。
「済生会フェア」は、子どもたちに体験を通して医療の仕事に興味を持ってもらおうと開かれているものです。
このうち、外科医になりきってオペを体験するコーナーでは、手術着姿の子どもたちが体内の異物を摘出する手術に挑戦したり、心臓マッサージをしたりと医師の仕事を楽しく学んでいました。
参加した子どもは「お医者さんになってみようかなと思った」と話していました。
また、今回から産科医の体験コーナーも設けられ、赤ちゃんの人形のへその緒を切ったり、心臓の音を聞いたりと命の尊さについても感じていました。