別名「早春の妖精」 薬草のセリバオウレン高浜町で見ごろ 暖冬で発芽早まる
「早春の妖精」セリバオウレン=27日午前11時・高浜町中山
高浜町の観光施設青葉山ハーバルビレッジでは「早春の妖精」とも呼ばれる薬草のセリバオウレンが去年より1週間早く見ごろを迎えていて、星形の白く可憐な花が春の訪れを告げています。(3月27日)
同施設の敷地内にある散策路の道端には約100株が群生していて、乾燥させた根や茎は煎じて下痢止めや胃腸薬にも使われます。
今年は暖冬の影響で芽が出るのが早く、4月上旬まで楽しめるということです。