対話する力など磨く 新入社員研修、59社115人参加 福井商工会議所
学生と社会人の違いなど議論=26日午前10時、福井商工会議所
この春、県内企業に就職する新社会人を対象に、福井市の福井商工会議所で26日、新入社員研修が始まりました。59社から合わせて115人が参加し、コミュニケーション力などを高めます。(3月26日)
フレッシュマンたちは学生と社会人の違いを議論したり、社会人として大事なことを全員の前で述べたりして、就職への心構えをしていました。
■建設会社に就職
「初対面の人多いので、その中でコミュニケーションを取れた。これからに生きる」
■学校法人に就職
「これからは自分の責任に全部なっていく。責任持っていかなきゃいけないと感じた」
福井商工会議所によりますと、コミュニケーション力や人前で話す力を高める研修へのニーズが高く、対話や議論を増やしたということです。最終日には、全員が意気込みを発表することになっています。