食料品などの流通を支え続ける 福井市中央卸売市場“開設50周年” 今後も「ニーズに合わせて安定供給」
福井市中央卸売市場は7日、開設から50周年を迎えました。福井市内で開かれた記念式典で、中央卸売市場協会の三木讓会長は「今後もニーズに合わせて、生鮮食料品などを安定的に供給していきたい」と語りました。
県自治会館で開かれた記念式典には、市場関係者などおよそ100人が出席しました。三木会長は式典の中で「流通経路の多様化など、市場を取り巻く環境の変化に対応していきたい」とあいさつしました。
10月12日には、開設50周年を記念して、同市場内の「ふくい鮮いちば」でマグロの解体ショーなどのイベントが予定されています。
中央卸売市場は1974年10月7日、開設の認可が下り、半世紀にわたって、生鮮食料品などを安定的に供給するための役割を担ってきました。