プライベートサウナに薪ストーブ 最上級のヴィラは2食付きで1人7万5700円から ABURAYAMAFUKUOKAに宿泊施設が誕生
福岡市南区の複合体験型アウトドア施設、ABURAYAMAFUKUOKAに新たな施設がオープンします。『都市と自然の共生』をテーマにした、福岡の夜景を一望できるアウトドア宿泊施設です。
■式典
「大きな拍手をお願いします。」
福岡市南区のアウトドア施設、ABURAYAMAFUKUOKAで15日、新しい施設のオープンと全面開業を祝うセレモニーが開かれました。
■高島市長
「もともと牛を放牧していた場所、福岡の一番最高の景色を牛が独占していた状態だったのですが。」
福岡市を一望することができる牧場エリアの中の、赤で示したエリア。
アウトドア用品メーカー、スノーピークが手がける「YAKEI SUITE」という宿泊施設です。18日の営業開始を前に、一足早く報道陣にお披露目されました。
こちらは広さ150平方メートル4人まで宿泊可能なヴィラです。1人1泊7万5700円からです。
■石田旭昇アナウンサー
「全て吹き抜けになっていて開放感があって心地が良いです。プライベートサウナもあって、絶景を見ながら整うことができます。」
サウナのあとは、開放的なリビングで涼むこともできます。冬の寒い日には、薪ストーブで暖を取ることもできます。
さらに、2部屋ある寝室では、福岡市の街並みと目の前に広がる自然を眺めながら眠ることができます。
ヴィラよりもコンパクトなコテージは、敷地内に3棟あります。
■石田アナウンサー
「ベッドはふかふかです。寝室から福岡市の夜景を楽しむことができます。」
森の中のリビングをイメージしたコテージは、福岡市の夜景が最も美しく見えるということです。
そして、定員6人と大人数で楽しめるのがこちらのテントです。この施設のためにスノーピークが開発した特別仕様です。
食事はフレンチの本場、パリでミシュラン一つ星を獲得した吉武広樹さんが監修したメニューです。施設のスタッフが部屋まで運んでくれるということです。
ABURAYAMAFUKUOKAを運営するJR九州の古宮洋二社長は「地元の人に限らず九州一円、さらに海外からの長期滞在も取り込みたい」としています。