【福岡空港】駐車待ちの車列の解消なるか 国内線に新しい立体駐車場 隈研吾氏がデザインを監修 これまでの約2倍を収容
■阿部まみフィールドキャスター
「前方に新しい駐車場が見えてきました。白と黒でシックなデザインが特徴的です。」
福岡空港国内線に16日、オープンするのが、新しい立体駐車場です。外観のデザインは国立競技場などを手がけた世界的建築家の隈研吾氏が監修しました。博多織をイメージしたデザインです。
15日、報道陣に一足早く公開されました。
■阿部フィールドキャスター
「エレベーターのボタンが1階から9階まで、分かりやすいように色分けされています。8階に到着しました。ラーメンが描かれています。」
覚えやすいようにフロアごとに色を変え、エレベーターホールには福岡を代表するものが描かれています。
駐車スペースは現在の駐車場と比べ、およそ2倍の1617台です。大幅に拡張したのには理由があります。車の混雑緩和です。
福岡空港ではこれまで、慢性的に車の渋滞が発生していました。14日も、駐車場待ちの車で長い列ができていました。
混雑解消につながるのでしょうか。駐車料金は最初の30分以内は無料で、それ以降30分ごとに250円。24時間の最大料金は3500円で、繁忙期は4500円です。16日から利用できます。