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【カメリポ】猛暑の夏の思い出は「子どもたちの笑顔」「お泊まり」「拍手と歓声」熱い現場で聞きました 福岡

2024年9月2日 20:04
【カメリポ】猛暑の夏の思い出は「子どもたちの笑顔」「お泊まり」「拍手と歓声」熱い現場で聞きました 福岡
暑かった夏2024

台風一過で徐々に暑さも和らいできました。この夏は、福岡県太宰府市で観測史上最長の40日連続で猛暑日となるなど記録的な暑さとなりました。皆さんのことしの夏の思い出は何ですか。

記録的とも言える猛暑。

■街の人
「異常ね。」

そんな夏の表情を。

■街の人
「暑いですね、ほんとに暑いです。」

カメラマンが追いかけました。

■子ども
「去年とかと比べたらすごい、今年の方がすごい暑いです。」

この夏、ニュースで何度も見た光景といえば。

■元木寛人アナウンサー
「福岡県太宰府です。現在、手元の温度計では36℃を超えています。非常に暑いです。」

■森洸アナウンサー
「35℃を超える猛暑日は26日連続で。」
「27日連続で。」
「28日連続。」
「連続。」
「連続。」

太宰府市では40日連続の「猛暑日」となり、国内の最長記録を更新しました。

■原田航希カメラマン
「日差しが強く、とても暑いです。プールにはたくさんの人たちが訪れています。」

福岡市東区の海の中道サンシャインプール。9月16日までの期間中、およそ20万人の来場が見込まれています。

■館内放送
「ご来場のお客様にお知らせいたします。気温が非常に高くなっております。当プールでも熱中症が発生しておりますので、こまめに給水を行い、ご無理のないようにお楽しみください。」

この日の福岡市の最高気温は37.8℃でした。酷暑の中で、プールサイドから利用者の安全を見守るのがライフガードです。

■ライフガード・高鍋純一さん
「ライフガードとしてプロ意識を持ってやっています。暑さも大変ですが、それを超えるぐらいの気持ちで仕事をしています。」

総勢200人が、交代で安全を守っています。ことしの夏の思い出を聞きました。

■高鍋さん
「夏の思い出は、お客様、子どもたちの笑顔です。我々も補助ではありますが、一生懸命、頑張ろうと思います。」

福岡県那珂川市では、コロナ禍で中止となって以来、5年ぶりに「なかがわ市民の祭り」が開催され、この日を待ちわびていた多くの市民でにぎわいました。

会場から1キロほど離れた場所では、強い日差しのもと、ある準備が進んでいました。

■花火師
「暑い、暑いって言いながら。」

祭りのフィナーレを飾る花火です。

■花火師
「全部、真ん中に寄せます。そっち側も、こっち側も。」

5年ぶりの祭りの締めくくりに、およそ2000発を打ちあげます。

■現場責任者・酒井庸介さん
「自分たちもコロナの間、ここの花火大会がないな、ないなという気持ちで過ごしていたので、やってよかったなと思ってくれるような花火になればいいなと思って作りました。」

祭りの会場で、夏の思い出を聞きました。

■女の子たち
「みんなでおばあちゃん家にお泊り。」
「ことしの楽しい夏の思い出になりました。」

■親子
「せーの、そうめん流し!」
「おいしかったです。」

■カップル
「前撮りin横浜です。」

見せてくれたのは、晴れ渡る夏空のもとで撮影した結婚写真です。

■カップル
「最高だったね。」
「自分たちらしさがすごく出た写真を撮ってもらえたので良かったです。」

■花火師
「スタートです。」
「来た、来た、来た、来た。」

花火が打ち上がりました。

■訪れた人
「すごい。」
「めっちゃきれいだった。」
「きょうが一番、ことしの夏、楽しかったことだと思います。」

■酒井さん
「拍手と歓声ですべて洗い流されるというか、報われるので頑張れます。」

それぞれの夏の思い出を胸に刻んだ人たち。レンズごしに見た表情は、どの顔も生き生きと輝いていました。