【おすすめ】猛暑を乗り切る穴場スポット 甲子園出場アナが氷上のスポーツを涼しく初体験 福岡
連日、猛暑が続いていますが。この暑さを快適に乗り切る、おすすめスポットを紹介します。スポーツをしながら涼を感じることができる穴場スポットが、福岡市にあります。
フワフワ・サクサクに削って、鮮やかなシロップをかけていただく夏の定番といえば。
■石田旭昇アナウンサー
「夏の暑さを乗り切るのに欠かせないのが、体を芯から冷やしてくれるかき氷です。ひんやりしておいしです。」
氷で体を冷やしても、一歩外に出ると、連日の猛暑。この日、手元の温度計は36.4℃を示しました。
そこで今回、おすすめスポットとして訪れたのは、福岡市博多区のスケートリンク、オーヴジョンアイスアリーナ福岡です。
■石田アナ
「同じ氷でも、こちらの氷の上は外とは別世界です。」
スケートリンク初体験という、入社2年目の石田旭昇アナウンサーが今回、挑戦するのが。
■石田アナ
「カーリング教室に参加して、涼を楽しみたいと思います。」
カーリングは「ストーン」と呼ばれる取っ手のついた丸い石を氷の上で投げて滑らせ、およそ40メートル離れた目標に入れて、得点を競います。
まずは、カーリングシューズを履いて、滑り方から教わりました。
■石田アナ
「難しい。」
■指導担当の方
「スケートの滑りとぜんぜん違うので。」
東筑高校野球部のエースピッチャーとして、甲子園に春夏2回の出場経験がある石田アナ。投げることは得意なだけあって、ストーンを投げるコツをすぐにつかみました。
■石田アナ
「やった、やりました。外に出しました。」
一方、ストーンの行く先の氷をブラシで磨くスウィーピングになると。
■石田アナ
「きついです。投げるよりきついです。」
そして、元エースピッチャーの本領を発揮する「スーパーショット」を放つ場面もありました。
■石田アナ
「やったー!」
チームの一員として、対抗戦のゲームにも参加しました。
■石田アナ
「1対0です。白熱の試合です、まさかの。」
ゲームは白熱…でも涼しい
ゲームが白熱すると、次第に体の動きもハードになってきますが。
■石田アナ
「汗はかきませんね。結構きついのですが、涼しいです。」
外は地獄のような暑さ。街中の路面温度は39.3℃になっていました。それに比べ、スケートリンクの脇は18.5℃、長袖でちょうど良いくらいです。
全力で体を動かすこと、およそ90分。
■石田アナ
「初めてカーリングをやったのですが、思ったよりハードで。でも涼しいので、かいた汗もすぐひきます。快適に運動ができました。」
終了後、客席で休憩していると、ある発見がありました。
■石田アナ
「ぜんぜん温度が違います。」
氷の上の涼しさとは違い、客席で待つ家族には、程よい涼しさを感じる空間です。
■訪れた人
「いいですね。たまに来るのはすごくいいです。涼しくて気持ちいいです。」
「こんなに涼しいと思わなかったので、ちょっと寒いくらい。来てよかったです。家の中にいるよりは、ここで一日中、遊んでもらった方が親としても助かります。」
■オーヴィジョンアイスアリーナ福岡・大穂 威憲 支配人
「(アイスリンクを)24時間フルで維持していかないといけないので。夏のこの暑さの中、冷房の利いた快適な空間という感覚で、知る人ぞ知るおすすめスポットです。」
カーリング教室は毎週金曜日、午後7時半から開かれています。穴場の涼を感じるスポットを思いっきり楽しみ、厳しい暑さを乗り切ります。
※FBS福岡放送めんたいワイド2024年8月22日午後5時すぎ放送