職員が話した言葉が文字に AI活用の音声認識システム 区役所の窓口で実証実験 北九州市
AIを活用した音声認識システムが北九州市の各区役所で導入され、実証実験が始まりました。
聴覚障害の人や、聞こえづらい高齢者などを対象にした実証実験は、17日から北九州市の7つの区役所の窓口で始まりました。
職員が話した言葉がすぐに、パソコンの画面に文字として表示される仕組みです。従来の筆談と比べて意思疎通の向上につながると期待されています。
■小倉北区役所 保健福祉課・馬渡 翔伍さん
「スムーズに申請や手続きが済むようになればいいなと考えております。」
北九州市は今年度いっぱい実証実験を行い、本格導入するかを決定するということです。