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土砂災害リスクを予測するシステム導入・スタートアップ支援拠点の設置 福岡県の新年度暫定予算案を発表

2025年1月28日 19:18
土砂災害リスクを予測するシステム導入・スタートアップ支援拠点の設置 福岡県の新年度暫定予算案を発表

福岡県の服部知事は28日、定例会見で新年度の暫定予算案について発表しました。

■服部知事
「誰もが人権が守られ、安心して子どもを産み育てられ、輝き活躍できる社会にしていく福岡県にしていく。」

福岡県の新年度予算案は、ことし3月に知事選挙が行われるため、4月から7月までの暫定予算として編成しました。一般会計の総額は、9669億5700万円です。

防災関連では豪雨災害時、県民の早期避難につなげるため、15時間先までの土砂災害など災害リスクの分析や予測ができるシステム導入費として4640万円を計上しています。

子育て支援としては、妊婦や1歳未満の赤ちゃんがいる家庭に、家事や育児をサポートするヘルパー派遣費用として1211万円が盛り込まれました。

また、県の新たなスタートアップ支援拠点「グローバルコネクト福岡」の設置費用として4719万円を計上しています。

最終更新日:2025年1月28日 19:18