パラ正式種目「ボッチャ」で現役世代にスポーツを 北九州市でイベント実施へ
スポーツを楽しむ現役世代を増やそうという新たな取り組みです。北九州市は12日、企業対抗の「ボッチャ」のイベントを開催すると発表しました。
■北九州市・武内市長
「あー!いかん、いかん、いかん!」
北九州市の武内市長が市の職員とプレーしたのは、パラリンピックの正式種目「ボッチャ」です。北九州市はスポーツ推進計画の一環で、このボッチャを通じて企業同士でスポーツを楽しむイベントを実施すると発表しました。
■武内市長
「問題はやはり現役世代です。20代・30代・40代となってくると、スポーツをする比率がとても低い。ここに取り組まなければいけない課題がある。」
■宮原真 記者
「入社以来スポーツを全然していなくて、15キロ以上太りました。頑張ります!」
初心者でも障害があっても参加しやすいため「ボッチャ」が選ばれたということで、気軽に楽しめるイベントを目指すということです。
■武内市長
「短時間だったけど、すごく熱くなりましたね。スポーツでいろいろな人がつながる、他世代がつながる。そういった輪を広げていきたいと思います。」
イベントは、小倉北区に去年完成したオフィスビル「ビジア小倉」の1階のスペースで、ビル入居企業と市役所から11チームが参加して、21日に行われるということです。