議員報酬8パーセント削減の条例改正案まとまる 議員57人で1億7000万円の削減へ 主要4会派が合意 北九州市議会
北九州市議会で議員報酬を8%削減する条例の改正案がまとまりました。
北九州市議会の議会改革協議会には主要4会派の議員8人が出席しました。
協議会では議員報酬の削減について議論され、削減率は8%、期間は武内市長の任期の2027年2月19日までとする案で合意しました。
現在の議員報酬は年間およそ1400万円で、その削減効果は議員57人合わせておよそ1億7000万円となる見込みです。
議員報酬については武内市長が行財政改革の一環として削減を要請し、市議会では今年2月から協議が進められてきました。
議員報酬を削減する条例改正案は来月開会する定例市議会に提出され、ことし7月から適用される見通しです。