小中学生7万人が参加 福岡市で『いじめゼロサミット』開催 児童・生徒が意見出し合う
福岡市で『いじめゼロサミット』開催
小中学生がいじめをなくす取り組みなどを話し合う『いじめゼロサミット』が、2日に福岡市で開かれました。
11月2日午後、福岡市で開かれた『いじめゼロサミット2023』では、会場と市内のほとんどの小・中学校をオンラインでつなぎ、小学5年生以上の約7万人が参加しました。
児童・生徒の代表10人が『RE-スタート(再出発)』をテーマに、ネットいじめやトラブルをなくすためにできることなど、いじめをなくすための意見を出し合いました。
■話し合いの様子
「毎日昼食後の昼休みに『いじめゼロ』の旗を持って、いじめパトロールを行っています。」
福岡市教育委員会は「児童や生徒がみずから意見を出し合うことで、いじめを許さない機運を高める機会にしたい」としています。