サクラ咲け!県内の公立高校で一般入試 平均志願倍率は1.15倍 最高は筑紫丘の理数科の2.93倍 福岡
福岡県内のほとんどの公立高校で5日、一般入試が行われました。およそ1万5000人が“サクラサク”春を目指して試験に臨みました。
午前8時ごろ、小雨の降る中、福岡市早良区の修猷館高校には受験生が続々と集まりました。
■受験生
「コロナやインフルにならないように、手洗いをしっかりとして気をつけました。」
「アプリでひたすら問題を解いて、解きまくって、復習した。」
■保護者
「アップダウンが3年間激しくてスランプもあったのですが、最後、頑張れたかなと思うので。全力で頑張ってください。」
修猷館高校の志願者数は、定員440人に対して752人で倍率は1.71倍です。
去年までは新型コロナ対策として、試験の間の休憩時間を20分とって換気を行っていましたが、ことしはコロナ禍前の15分に戻しました。
5日は県内102の公立高校のうち101校で一般入試が行われ、およそ1万5000人が試験に臨みました。
平均志願倍率は1.15倍で、県内で最も志願倍率が高かったのは福岡市南区の筑紫丘高校・理数科で2.93倍でした。
合格発表は3月15日に行われます。