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願書の提出期限を教員が勘違い→締め切りを過ぎ3人が志望校を受験できず謝罪 博多女子中 福岡

2024年3月1日 16:07
願書の提出期限を教員が勘違い→締め切りを過ぎ3人が志望校を受験できず謝罪 博多女子中 福岡
博多女子中が願書を出し忘れ入試受けられず

福岡市東区にある私立・博多女子中学校が、生徒が公立高校を受験するための願書を出し忘れ、3人が志望校の入試を受けられなかったことがわかりました。学校側は2日、保護者説明会を開いて経緯などを説明するとしています。

願書の出し忘れが発覚したのは、福岡市東区にある私立・博多女子中学校です。

教頭の説明によりますと、学校側は、福岡県古賀市の古賀竟成館高校を志望する3人の生徒の願書を、2月16日の正午の締切りまでに提出することになっていました。

しかし担当教員らが締切りの日時を県立高校と同じ20日だと勘違いしていたため、本来の締切りから2時間遅れの16日午後2時に提出しましたが、受理されなかったということです。

校長が高校側に直接交渉しましたが、「例外は認められない」と言われ、3人は受験することは出来ませんでした。

3人の生徒と保護者に対して学校は、経緯を説明したうえで謝罪したということです。

学校は、「あってはならない重大なミスをしてしまい、大変申し訳なく思っている」とコメントしたうえで、2日、保護者説明会を開き、経緯や今後の対策などについて説明する予定です。