北九州都市高速の料金所で着服　122台分の通行料金　64歳の収受員を懲戒解雇　福岡

北九州都市高速の横代料金所など6か所の料金所で、ことし7月から8月にかけて、122台分の通行料金、あわせて5万9020円を着服したとして、64歳の料金収受員が懲戒解雇されました。

トラフィックカウンターで計測した料金所の通過台数と、領収書の発行枚数の数が合わなかったため調査したところ、すべて同じ収受員が担当していたことが分かりました。本人に事情を聞くと、7日間にわたり着服を認めたということです。

ことし4月までさかのぼって監視カメラの映像を調べた結果、これ以外の不正な行為は確認されなかったとしています。すでに弁済済みだということです。

福岡北九州高速道路公社は監視カメラの抜き打ち検査を強化し、再発防止に取り組むとしています。