日経平均株価 一時1800円超下落 ことし3番目の下げ幅に
4日の東京株式市場で日経平均株価は一時1800円以上値を下げました。
日経平均株価は取引開始直後から大きく値を下げ、午後には下げ幅が一時、1800円を超える場面もありました。
終値は3日より1638円安い3万7047円で、下げ幅は、ことし3番目の大きさとなりました。
原因は前日のニューヨーク市場の動きです。大手半導体メーカー「エヌビディア」の株価が10%近く下落した影響で、ダウ平均株価が大幅に下落しました。外国為替市場で円高が進んだことも重なり、東京市場でも株価下落につながった形です。
ただ、ある市場関係者は、「再び株価が暴落する『二番底』につながる懸念はそれほど大きくないのでは」との見方を示しています。