日経平均株価、一時1500円超下落 米市場下落受け
4日朝の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げています。
4日朝の日経平均株価は、3日の終値に比べて1280円72銭安い、3万7405円59銭で午前の取引を終えました。
前の日のアメリカ市場で大手半導体メーカー「エヌビディア」の株価が10%近く下落した影響でダウ平均株価が大幅に下落しました。東京市場もこの流れでほぼ全面安となり、下げ幅は一時、1500円を超えました。
外国為替市場での円高も相場の重荷になっています。
ただある市場関係者は、「再び株価が暴落する『二番底』につながる懸念はそれほど大きくないのでは」としています。