職場の6人が結核に感染 せきやたんなど2週間以上続く場合は受診を呼びかけ 福岡市
症状が2週間以上続く場合は受診を呼びかけ
福岡市で、同じ職場の男性6人が結核に集団感染していたことが分かりました。
福岡市によりますと、結核に集団感染したのは、福岡市内の事業所に勤務する20代から50代の男性6人です。
この事業所ではことし7月、20代の男性1人が結核と診断され、福岡市がこの男性と接触した同僚の男性8人を検査したところ、25日までに、5人の感染が確認されました。
せきや発熱などの症状がある人もいて全員、通院治療中ですが症状は重くないということです。
12月17日までに県内で結核と診断された人は673人で、福岡市はせきやたんなどの症状が2週間以上続く場合は、医療機関を受診してほしいと呼びかけています。