強風の影響か 北九州市の市営団地で被害相次ぐ ケガ人なし

北九州市門司区で19日、市営団地の13階から窓枠ごと落下しました。また、北九州市小倉北区で19日、市営団地の駐輪場で屋根の一部が剥がれ落ちているのが見つかりました。いずれも強風の影響とみられています。
北九州市によりますと、19日午前0時半ごろ、北九州市門司区下二十町の市営大里団地で窓枠ごと団地の13階から落下しました。
窓枠は縦1.3メートル、横0.8メートルで、ガラスを含む重さは約18キロです。また、19日午前9時ごろ、北九州市小倉北区中井の市営中井団地で駐輪場の屋根の一部が剥がれ落下しているのが見つかりました。
落下した屋根は、金属製で縦4.5メートル、横2.5メートル、重さは約85キロありました。
いずれもケガ人はなく北九州市は、強風の影響とみています。
北九州市は大里団地の入居者に対し、注意を呼びかけるビラを配布するとともに、市内の市営団地の駐輪場について、早急に劣化等の状況を調査するとしています。