JR鹿児島線で乗客2人が列車のドアに挟まれる 注意放送をせずにドアの開閉をテスト
JR九州は、福岡市南区にある鹿児島線の笹原(ささばる)駅で17日、乗客2人が列車のドアに挟まれる事故があったと明らかにしました。乗客にケガはありませんでした。
JR九州によりますと、17日午後2時前、福岡市南区のJR笹原駅で、乗客2人が列車のドアに挟まれました。2人にケガはありませんでした。
事故当時、普通列車の先頭車両が、ホームの端を2メートルほど行き過ぎて停車しました。運転士と車掌は先頭と2両目のドアを閉めたまま、後方車両から乗客を乗り降りさせようとドアの開閉テストをしましたが、その際に注意放送をしていなかったということです。
この事故を受け、JR九州は「お客様にご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。車掌に対する指導を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
最終更新日:2025年3月19日 17:27