「住宅の窓から火の手が」1人の遺体を発見　住人男性と連絡取れず　木造2階建ての住宅から出火　佐賀

10日未明、佐賀市で木造2階建ての住宅などを焼く火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

10日午前3時半すぎ、佐賀市本庄町本庄で「住宅の窓から火の手が上がっている」など、消防や警察に通報が相次ぎました。

消防車9台で消火にあたり、火はおよそ4時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅と隣接する建物1棟を焼きました。この火事で、2階建ての住宅の焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかっています。

警察によりますと、この家に1人で住む永松正博さん（79）と連絡が取れていないということです。

警察は、遺体の身元の確認を急ぐとともに出火の原因を調べています。