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1000円分のチャージに1万円を投入→釣り銭は5000円 機械の不具合「心当たりあれば申し出て」福岡・JR鞍手駅

2024年1月23日 20:47
1000円分のチャージに1万円を投入→釣り銭は5000円 機械の不具合「心当たりあれば申し出て」福岡・JR鞍手駅
JR九州本社(福岡市)

JR筑豊線の鞍手駅で21日、カードに1000円分をチャージするため1万円を入れた1人に対し、ICチャージ機の不具合で、5000円の釣り銭しか出ませんでした。JR九州は4000円を返金するため、心当たりのある人は申し出てほしいと呼びかけています。

JR九州によりますと、21日午後6時40分ごろ、鞍手駅のICチャージ機の締め切り作業の際、4000円の過剰金が出たため機械を使用停止にしました。

22日に点検したところ、紙幣の厚みを検知するセンサーの不具合が確認されました。

このセンサーが正常に作動しなかったことから、釣り銭の1000円札の枚数が足りないのに、高額紙幣が使用できない設定に切り替わりませんでした。

そのため、21日午後5時すぎに1000円分をチャージするため1万円を投入した1人に対し、本当は9000円の釣り銭を出す必要があるのに、5000円しか出なかったということです。

防犯カメラの映像などから、釣り銭が不足していたのはこの1人だけとみられるということです。

JR九州は「大変ご迷惑をおかけしました」とした上で、4000円を返金するため、心当たりのある人は申し出てほしいと呼びかけています。問い合わせ先は、中間サポートセンター093-245ー8500です。