20代女性がSNSの投資話で130万円をだまし取られる　詐欺が急増　署長会議で被害防止を確認　福岡

福岡県糸島市の20代の女性がSNS上で投資を持ちかけられ、あわせて130万円余りをだまし取られました。

警察によりますと、1月13日、糸島市の20代の女性がSNS上の投資広告をクリックすると知らない人物から投資グループに勧誘されました。

女性はグループ内の別の人物から「利益を上げられる」「利益を上げるには現金が必要だ」などと投資を持ちかけられ、指定された口座にあわせて130万円あまりを振り込んだということです。

女性が家族に相談して、詐欺の被害が発覚しました。

福岡県内では投資を持ちかける手口の詐欺が、おととしの1件から去年は19件と急増していて、25日に開かれた警察署長会議でも被害の防止に力を入れることを確認しました。

岩下剛本部長は「詐欺被害に歯止めをかけるために、各部門が連携し、オール福岡で取り組んでほしい」と呼びかけました。