「不審者の制圧」「人命救助」「武器の取り扱い」海上保安官がチームで技術を競う 第7管区海上保安本部
海の安全を守る海上保安官の技術を競う大会が、21日から北九州市で開かれています。
北九州市門司区で行われている「警備救難競技大会」には、九州北部を管轄する第7管区海上保安本部の各部署から選抜された94人が参加しました。
大会では海上保安官の職務の基礎となる「不審者などの制圧」「人命救助」「武器の取り扱い」の技術を、それぞれチームで競います。
「人命救助」の部では、参加者が2人1組になり、船内で発見した人を安全な場所に移動して心肺蘇生をするまでの速さと正確さを競いました。
大会は22日まで開かれ、各部門の優勝チームは、12月4日に横浜市で行われる全国大会に出場する予定です。