砂で魅せる昆虫の世界 福岡県で『あしや砂像展』始まる 国内外から砂像彫刻家集結
27日から福岡県芦屋町で『あしや砂像展』が始まりました。ことしのテーマは『昆虫』です。
子どもたちに大人気、クワガタとカブトムシの対決や、サナギから成虫へと変化するチヨウの生態など、すべてが砂と水だけできた彫刻、砂像です。
細かいところまで作り込まれています。
27日から芦屋町の海浜公園で始まった『あしや砂像展』のことしのテーマは『昆虫』です。昆虫記の作者・ファーブルの生誕200周年を記念して作られました。
アメリカやイタリアなど国の内外から砂像彫刻家が集まり、27もの作品を展示しています。
砂像は非常にもろく、制作もぶっつけ本番の一発勝負です。保存は長くはもちにません。
■訪れた人
「上手ですよね。細かいところまですごく、本当に水と砂だけでできたのかなって。」
■訪れた人
「大きくなっているけど、生きているような感じがします。」
『あしや砂像展』は11月12日まで開かれ、午後6時ごろから午後9時までライトアップも行われます。