西鉄天神大牟田線の踏切でワゴン車と特急が衝突　運転していた男性にケガなし　福岡

警察と西鉄によりますと、17日午前11時55分ごろ、西鉄天神大牟田線で踏切事故がありました。事故の影響で柳川駅と大牟田駅の間で運転を見合わせていましたが、午後1時ごろ、再開しました。

現場は、福岡県柳川市の徳益駅と塩塚駅の間の踏切です。

ワゴン車が衝突しました。ワゴン車を運転していたのは市内に住む85歳の男性で、ケガはないということです。

ワゴン車が踏切内に入っている時に遮断機が降り、出られなくなったということです。電車は駅から出発した直後で、ワゴン車の損傷は、前部がへこんだ程度だということです。

特急は大牟田行きの6両編成で、およそ60人の乗客にケガはありませんでした。事故のため61本が運休し、1万2500人に影響が出たということです。

警察が事故の原因を調べています。

※事故車両について当初、トラックとしていましたが、その後、ワゴン車（普通貨物自動車）と分かりました。