【感染症】「インフルエンザ」の感染者が増加 年内にも警報レベルの可能性 「マイコプラズマ肺炎」も高い値が続く 福岡
福岡県内で「流行期」に入っているインフルエンザの感染者の増加が続いています。また、マイコプラズマ肺炎の感染者も多い状態が続いていて、福岡県は感染予防を呼びかけています。
福岡県によりますと、11月17日までの1週間に県内の医療機関で確認された、インフルエンザの1医療機関あたりの新規感染者は3.49人で、前の週と比べて1.78倍に増えました。
福岡県医師会は20日、「年内にも注意報・警報レベルに拡大する可能性がある」として、ワクチンの接種や基本的な感染対策の徹底を呼びかけていました。
また、発熱した後にせきが長く続くマイコプラズマ肺炎の感染者数は2.87人です。前の週と比べて0.84倍と下がっているものの、福岡県の担当者は「高い値での推移は続いている」として感染予防を呼びかけています。
県は朝夕の気温が下がってきていることから、感染予防として生活リズムを整えるなどの体調管理を呼びかけています。
最終更新日:2024年11月21日 18:23