老朽化で建て替え 小倉拘置支所で落成式 485人収容可能で最上階に運動場も
老朽化に伴い建て替えられた小倉拘置支所の落成式が行われました。
3日午前、北九州市小倉北区で行われた落成式には、関係者約60人が出席しました。
改築された小倉拘置支所は地下1階、地上8階建てで、最上階には運動場が整備されています。
内部は、1人で寝起きする4畳ほどの単独室と最大5人が生活できる共同室が、合わせて約390室設けられています。
刑事事件で裁判中の被告や一部の受刑者など、485人を収容でき、ことし2月から使用が始まっています。
福岡拘置所の古川英樹所長は「新施設の機能を十分に活かしつつ、一丸となって勤務に励みたい」としています。