【ストップ!飲酒運転】「しない・させない・許さない・見逃さない」高校生が決意の「書」
福岡県庁で5日から、飲酒運転撲滅のため「パネル展」が始まりました。
「飲酒運転を見かけた際の110番通報を呼びかけるパネル展」は、交通事故をなくす福岡県県民運動本部が開きました。「しない!させない!許さない!そして、見逃さない!」をスローガンに、飲酒運転撲滅に向けた展示会です。
「パネル展」では、飲酒運転を見かけた際の、実際の通報までの流れなどがパネル化されています。
また、タテ4メートル・ヨコ6.3メートルの「書」は、飲酒運転撲滅を訴えるため、福岡市の博多高校書道部の生徒が書きました。
■福岡県生活安全課・中島滉太さん
「飲酒運転をしない!させない!許さない!そして、見逃さない!を再度認識していただきたい。」
福岡県は、2月を「飲酒運転撲滅強化月間」としています。
10日からは、飲酒運転の車にはねられ命を奪われた高校生、山本寛大(かんた)さんと皆越隼人さんの遺品などを展示し、飲酒運転撲滅の意識をいっそう高めたいとしています。
最終更新日:2025年2月5日 19:42