6日のポイントは「朝まで大雪の恐れ」です。朝にかけて強い寒気が流れ込むため、引き続き大雪の恐れがあります。

5日の福岡市内は晴れ間もありましたが、雪も舞い、凍える寒さでした。強い寒気の影響で断続的に雪が降り、山地や内陸を中心に雪が積もりました。日中の最高気温は5℃前後と、厳しい寒さが続きました。

6日（木）も朝にかけて引き続き大雪の恐れがあります。日中はいったん雪は小康状態となりますが、寒波の第2波が7日（金）夜から土曜日にかけて襲来するため、引き続き、週末にかけても積雪や凍結による交通障害などに十分な注意が必要です。

予想降雪量です。6日夕方までに予想される雪の量は、多い所で、平地で5センチ、山地で10センチの予想です。朝にかけて大雪の恐れがあります。積雪や凍結による交通障害、農作物の管理、電線への着雪による停電、水道管の凍結などに十分ご注意ください。

福岡・佐賀の予報です。6日も冬型の気圧配置が続き、強い寒気の流れ込みが続く見込みです。朝にかけて平地・山地ともに大雪となり、雪が同じ所で降り続いた場合は警報級の大雪となる恐れがあります。積雪や路面凍結による交通障害、水道管の凍結などに注意が必要です。日中の最高気温は5℃前後と、厳しい寒さが続くでしょう。

週間予報です。金曜日は、日中は寒気がやや緩んで雨が混じる所もありますが、夜から土曜日は再び寒気が強まり、雪が降りやすくなります。引き続き積雪による路面の凍結や、水道管の凍結に注意が必要です。日曜日には冬型の気圧配置が緩み、月曜日と火曜日は晴れ間が戻る見込みです。日中の最高気温は、今週いっぱい5℃前後と厳しい寒さが続くでしょう。