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【感染症】「水疱瘡(みずぼうそう)」の患者が急増 手洗いやワクチン接種呼びかけ 「手足口病」は13週連続で警報レベル 福岡

2024年9月12日 16:17
【感染症】「水疱瘡(みずぼうそう)」の患者が急増 手洗いやワクチン接種呼びかけ 「手足口病」は13週連続で警報レベル 福岡

福岡県内の医療機関における感染症患者の確認状況が12日、発表されました。水痘、いわゆる水疱瘡(みずぼうそう)の患者が、急激に増えていることが分かりました。

福岡県によりますと、9月8日までの1週間の感染症患者の定点把握で「水痘」いわゆる水疱瘡の感染が47件報告され、前の週に比べて2.76倍に増えました。

水疱瘡は、9歳以下の子どもがかかりやすいウイルス性の感染症で、2週間の潜伏期間があり、初期症状では発疹や発熱が見られます。

福岡県は石けんによる手洗いなどの感染対策とともに、ワクチンの接種を呼びかけています。

このほか「手足口病」の感染者数が、13週連続で警報レベルとなっています。