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天井裏の給水管が破損 北九州市の中学校で教室などが水浸しに 復旧作業と点検のため12日は臨時休校

2024年9月12日 6:58
天井裏の給水管が破損 北九州市の中学校で教室などが水浸しに 復旧作業と点検のため12日は臨時休校

北九州市若松区の中学校で11日、給水管が破損して教室や廊下が水浸しになり、12日は臨時休校することになりました。

北九州市教育委員会によりますと、11日午後3時30分ごろ、北九州市若松区の高須中学校で校舎1階の天井から水が漏れているのを教頭が見つけました。教員が水道の元栓を閉めましたが、調理室と被服室の一部や廊下が水浸しになったということです。

天井裏の給水管が破損しており、北九州市教育委員会は経年劣化が原因ではないかとみています。復旧作業とともに漏電や天井ボード落下などの恐れがないか確認するため、中学校は12日、臨時休校することになりました。

高須中学校の校舎は築30年以上で、天井裏にある給水管の点検は、これまで行われていなかったということです。