12日午後、京都市西京区の小学校で、理科の実験中に帰化した塩酸を吸い込み、児童9人が気分不良を訴え病院に搬送されました。児童らはいずれも軽症だということです。

　消防によりますと、午後0時50分ごろ、京都市立桂東小学校の教員から「理科の実験中に、気化した塩酸を吸って複数の児童が気分不良を訴えている」と消防に通報がありました。小学6年生の児童9人がのどの違和感やせきなどの症状を訴え、病院に搬送されましたが、いずれも症状は軽いということです。