12日正午ごろ、大阪市西区の市の下水ポンプ場で爆発があり、男性作業員ら4人がケガをしました。

　12日正午ごろ、大阪市西区の市の下水ポンプ場で「爆発がありました」と通行人から消防に通報がありました。
　火は約20分後にほぼ消し止められましたが、市の職員など30代から40代の男性4人がケガをしました。いずれも命に別条はないということです。
　敷地内では爆風の影響か、車が横転し、フェンスは歪んでいました。

　木村智子記者
「こちらの抽水所で爆発があり、道路を挟んだ向かいのマンションのベランダのガラスが割れています」

　ガラスが割れた部屋に住む住人
「ドーンという爆発音があって。 炎がでていて、煙も出ていて。（建物の）扉が飛んでいた。あそこから（ベランダに）爆風がダイレクトにきたんかなと思う」

　当時、職員らはガスを検知したマンホールの補修作業をしていて、作業を終え排水ポンプを試運転したところ爆発が起きたということで、警察が詳しく調べています。