8月、大阪府内の住宅のベランダから室内に侵入し、小学生の女子児童に性的暴行を加えたとして、36歳の会社員の男が逮捕されました。

　住居侵入と不同意性交の疑いで逮捕されたのは、大阪府豊中市に住む会社員の菅野敦士容疑者（36）です。警察によりますと、菅野容疑者は8月下旬の未明、大阪府内の住宅にベランダから侵入し、部屋で寝ていた小学生の女子児童に対し、下半身を触るなどの性的暴行を加えた疑いが持たれています。

　女子児童は菅野容疑者と面識はなく、事件当時、窓を無施錠の状態で一人で寝ていたということです。

　女子児童が母親に相談したことから被害が発覚し、警察が付近の防犯カメラを捜査したところ、現場から立ち去る菅野容疑者の姿が映っていたということです。

　警察の調べに対し、菅野容疑者は住居への侵入と下半身を触ったことは認めていますが、「性交はしていない」と容疑を一部否認しているということです。
　警察は、犯行の動機などを詳しく調べています。