【鳥町食道街一帯の大規模火災】がれきの撤去に向け解体工事始まる 3月中に搬出経路を確保へ 北九州市
1月に大規模火災が発生した北九州市の飲食店街一帯で、がれきの撤去に向けた解体工事が始まりました。
■宮原真記者
「がれきの撤去に向けて足場を組む作業が行われています。こちらの2店舗は解体されることになったということです。」
ことし1月に北九州市小倉北区で発生した大規模な火災では、鳥町食道街を中心に周辺の飲食店など合わせて36店舗、およそ2700平方メートルが焼けました。
現場では3月1日から2つの店舗の解体工事が始まり、足場を組んで、がれきの飛散などを防ぐためのシートが貼られました。
北九州市などによりますと、3月中に解体工事を終え、がれきの搬出経路を確保する方針だということです。
焼け落ちたままとなっているがれきについては、撤去費用の見積もりを進めていて、4月にも本格的な撤去を開始できるとしています。