看護師不足解消へ 理解と協力求め署名活動 「高等教育の無償化」を
福岡市で11日、看護学生や看護師らが看護師不足の解消に向けた取り組みへの理解と協力を求めました。
11日午後、福岡市のJR博多駅前では、福岡県内の看護学生や看護師ら約90人が、国に対し「高等教育の無償化」を求める署名への協力を呼びかけました。
主催者によりますと少子化などを理由に看護師を目指す若者が減っている上、高い学費を理由に看護師になるのをあきらめる若者もいて、医療・介護の現場では深刻な看護師不足が懸念されているということです。
集められた署名は5月28日の国会での請願行動で衆議院と参議院の議長に提出されます。