浪江町にある「陶芸の杜おおぼり」で
登り窯の火入れが行われ、窯焼きが14年ぶりに復活しました。
「青ひび」などが特徴の
大堀相馬焼は、300年の歴史がある伝統工芸品です。
13年前の原発事故で窯元も避難を余儀なくされましたが、2024年3月の避難指示解除とともに施設の再建を進めてきました。
■大堀相馬焼協同組合の半谷 貞辰 理事長
「登り窯に火が入るということは本当に待ち遠しかったという気持ちです」
最初に焼かれるのは地元の小学生や町民が作った約800点で、5月3日~5日の登り窯まつりで披露されます。