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「アールダップル」が名前の由来?おやつにもぴったり!福島県内で長年愛される郷土料理

2024年8月8日 17:02
「アールダップル」が名前の由来?おやつにもぴったり!福島県内で長年愛される郷土料理
「アールダップル」ってな~んだ?(aardappel/オランダ語)オランダ語なんですが、「アールダップル」がなまって、福島県内で長年愛される郷土料理の呼び名に変化したといわれるものがあります。

それが「みそかんぷら」です。「かんぷら」はジャガイモのことで、オランダ語の「アールダップル」がなまって「かんぷら」となったのが名前の由来だといわれています。(※農林水産省 うちの郷土料理 福島県 みそかんぷら より)

福島の郷土料理ジャガイモを使った「みそかんぷら」を紹介します。「みそかんぷら」といえば、小芋を使います。 ジャガイモを生産している農家で、出荷できないほど小さなイモを家庭で食べるために考えられたアイデア料理なんです。

福島県内だと7月~8月、ちょうど今がジャガイモの収穫時期。新じゃがは皮が薄くやわらかいので、皮付きのまま、丸っと頂くのにピッタリです♪

この小芋を皮付きのまま味噌や砂糖、みりんなどと炒めて作るのが「みそかんぷら」なんです。ジャガイモが大きい場合は、ひと口サイズにカットして調理すると味がなじんでおいしくできるそうです。

普段は見かけない小芋も、この時期は農産物の直売所やスーパーで出回っています。甘い味噌の味付けは、おやつにもぴったりで、大人から子どもまで楽しめる一品です。

調理は簡単なので、是非、小芋が出回っている今、福島の味を楽しんでみてください。
(2024年8月2日放送「ゴジてれChu!第Ⅲ部」より)
※データは、放送時点のものです。