福島県内で子どもを中心に感染する「
手足口病」が再び流行していて、
感染者数が5週連続で増加しています。
福島県がまとめた県内49の小児医療機関からの報告によりますと、9月29日までの1週間に740人が手足口病に感染しました。
前の週より220人増え5週連続の増加で、1医療機関あたりの患者数は15.10人と警報レベルの流行です。
保健所別にみると福島市が36.57人、県北保健所管内が23.40人と多くなっています。
福島県は手洗いの徹底や排泄物の適切な処理など予防対策を呼びかけています。
また小児や若者に多い、マイコプラズマ肺炎の感染も1定点当たりの報告数が2.57人と、多い状態で注意が必要です。