「平和で心が安らぐような酒を」二本松市の大七酒造が注水の儀 福島県
二本松市の大七酒造で日本酒作りの仕込み水に高野山の沢水を加える注水の儀が行われました。
大七酒造は、毎年高野山「三宝院」の依頼を受け、儀式に奉納する日本酒を造っています。
23日は、2024年7月まで真言宗の最高位東寺長者を務めた飛鷹全隆大僧正が高野山の沢水を蔵人に手渡し、仕込み水に加えました。
■大七酒造 太田 英晴 社長
「最近日本中災害が多いけど、平和で心が安らぐようなお酒が完成したらいいなと思う」
仕込み水を加えた日本酒は、4年ほど熟成させてでき上がります。
最終更新日:2025年1月23日 19:02