福島市の70代の男性を殺害しようとした罪に問われている男の初公判で、男は起訴内容を認めました。

殺人未遂の罪に問われているのは福島市西中央の会社員、髙橋一男被告（47）です。
起訴状によりますと、髙橋被告は去年7月、福島市鎌田の路上で当時73歳の男性の頭を鉄パイプのような鈍器で複数回殴り殺害しようとしたとされています。

福島地裁で開かれた初公判で髙橋被告は起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察は「20万円の借金返済をめぐり代理で取りに来た男性を準備した鈍器で殴った」と指摘しました。

裁判員裁判で審理され、判決は今月12日に言い渡されます。