「8割9割は冷たいメニューが出ている」異例の残暑 季節によって食べ方変わる商品も 福島県
県内は、各地で最高気温が30度を超え、蒸し暑い一日となりました。異例ともいえるこの残暑。季節によって食べ方が変わるあの商品も、いまだに夏仕様が売れています。
少しずつ秋の気配を感じられるようになってきましたが、県内は、まだまだ暑い日が続いています。18日も県内は厳しい残暑となり、いわき市や福島市では日中の最高気温が30度を超えました。
■街の人は
「ちょっとまだまだ蒸し蒸ししているような印象。」
■街の人は
「蒸し暑いです。背中に汗がにじむような感じ」
タオルで汗をふいたり…うちわをあおいで休憩したりと、9月ももう半ばなのにまだまだ夏らしい風景が見受けられます。
異例の暑さで、影響はこの場所にも及んでいます。
郡山市でうどんやそばを提供するお店では、本来であれば、この時期は、温かいうどんなどが人気だと言いますが、18日注文されていたのは、冷たいメニューばかり。
■國分祐輔さん 店長
「8割9割は冷たいメニューが出ている。例年だと段々冬のメニューとかが出るようになってくるんですが、今年は異常というか例外」
売り上げには、それほど影響はなく、むしろ客足は好調だということですが、温かいメニューもお店にとっては自慢の味。
お客さんに早く楽しんでもらいたいとは思いつつも、柔軟な対応で異例の残暑を乗り切ります。
■國分祐輔さん 店長
「お客さんの要望に合わせた形で対応していきたい」