東京電力は2月13日から処理水を保管していた
タンクの解体に着手することになり、2月4日から準備作業に入ります。
福島第一原発では1000基を超えるタンクに処理水が保管されていて、2023年から処理水の海への放出を行っています。
東京電力は、その放出によって空になった21基のタンクを2月13日から解体に着手すると発表しました。2月4日からはタンクとタンクを繋ぐ連結管の撤去など解体向けた準備作業に入ります。
処理水の放出に伴いタンクを解体するのは初めてです。今後、空いた敷地には燃料デブリ取り出しの関連施設が整備されます。
福島第一原発ではこれまでにタンク約100基分の
処理水放出を行っています。