×

燃やせるゴミ以外の回収は2月末まで中止か…大雪の影響続く会津若松市・福島県 

2025年2月19日 18:42
燃やせるゴミ以外の回収は2月末まで中止か…大雪の影響続く会津若松市・福島県 
2月初旬の寒波で大雪が続いた会津若松市。
19日の日中は晴れ間も広がるなどして徐々に雪解けが進んでいますが、燃やせるごみ以外の収集が中止となるなど依然として大雪の影響は続いています。

記録的な寒波による大雪で生活に影響が大きかった会津若松市。19日は日中晴れ間が広がったこともあり雪解けが進んでいました。

一方で日影となっている場所などではまだまだ雪かきが欠かせません。

■雪かきしている男性(70代男性)
「こっちの方は日が当たらないから(雪)固いんですよ、あっちの方は日が当たるから溶けちゃう。固い固い」

会津若松市内で野菜を販売する男性です。店の周りの歩道にはまだ雪がたくさん残っていて営業への影響は大きいと言います。
そして…
■箕田記者
「会津若松市のごみ捨て場には張り紙が貼ってあります。内容を読んでみますと、燃やせるゴミ以外のゴミの回収を中止する案内となっています」

会津若松市は、17日から燃やせるごみ以外の収集を中止しました。
道路状況が悪く収集車の巡回が困難なことが原因だといいます。
■会津若松市の男性(50代)
「今まで無いですね(ゴミの)収集がストップしたっていうことは。プラスチックのごみだけは袋に入れて、部屋に置いてある状態ですけど、やむを得ない…」

資源ごみなどは各家庭で保管して対応しているようです。
収集中止は2月末まで予定されています。

ほかにもバス停の看板が埋まるほどの雪が残る場所もあり、会津バスは会津若松駅や鶴ヶ城・会津武家屋敷をまわる周遊バスを終日運休するなど、寒波の影響はまだ続いています。
最終更新日:2025年2月19日 18:43