除雪中に30代男性が一時首のあたりまで雪に埋まり身動きできず…改めて除雪中の注意点の確認を 福島
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会津若松消防によりますと、午後4時ごろ、西会津町で30代男性が除雪中に屋根の雪崩に巻き込まれ、首のあたりまで雪に埋まり、一時身動きが取れなくなったということです。
その後男性は、近隣住民によって救出されました。怪我の有無は確認中ですが、意識はあるということです。改めて、除雪作業をする時の注意点を見ていきます。
■まず家族や隣の家など近所の人に声をかけ、2人以上で作業をすること。柔らかな雪に埋もれたり水路に転落したりしないよう慎重に確認し、屋根の上からの落雪にも注意が必要です。
■屋根にのぼる際ははしごを固定するようにしてください。屋根の上では安全帯や命綱、ヘルメットを着用し、滑りにくい靴を履くようにしましょう。
■除雪機を使用する場合は正しい使い方を確認し安全装置を無効化することは絶対にしないでください。雪詰まりは電源を切ってから確認しましょう。
除雪中の事故が増えています。思わぬ事故に巻き込まれないよう十分に注意して作業していただければと思います。